戦略経営の実践(経営者リレー講義)第5回
2008年10月25日(土)
クオリア時代
以下は、当日の講義風景と講師の記念色紙、受講した院生のレポートです。
本日の立命館経営大学院でのご講義有難うございました。先生の人生哲学・経営哲学は、国籍や経歴を超えて我々学生の胸に届いたと確信します。
昨日の夜から、先生の著作 「もっとわがままになれ」と「イヤならやめろ」の2作を読んで講義に臨みました。挑発的なタイトルと裏腹にとても率直な思いの本と感じましたし、本日の講義も実に明快なものでした。
著作の中に先生が、請われて裁判所の離婚調停員に成られた時のことがありました。離婚すべきかどうか迷っている夫婦に、先生は前向きに考えて早く別れて、早くやりなおせとアドバイスばかりされるので、先生の担当は離婚率が他の調停員より高く、首になったと書かれていました。
その要諦は、一度しかない人生、美しく生きることがその最大の目標と説かれているのだと思います。やりたい仕事を通じて得た、技術や金銭や余暇を、仕事以外の自分のやりたいことの元手とする、そして自分の人生を美しく生きることが、おもしろ・おかしくやることなのだと思います。
私も先生の考え賛同します。やりたい仕事、やりたい趣味に躊躇しません、 後悔しません、そして、当社の社員たちにもおなじように説き、美しく生きること を奨励し、応援しております。
本日のお話は私の実践裏付けとなり自信となりました。有難うございました。