経営政策 (U1)
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後期
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3Q
金
6(11-12)時限
3Q
金
7(13-14)時限
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2
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濱田 初美
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Business Policy (U1)
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Fall
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3Q
FRI
6(11-12)Period
3Q
FRI
7(13-14)Period
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HAMADA HATSUMI
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*1:時限は「文社系(理系)」で表記しています。
*1:Period number outside the brackets is that for arts and social science
students and within the brackets is that for science students.
- 授業の概要と方法 / Course Outline and Method
- 経営政策は、経営の根幹となる理念を学ぶ科目である。
有能な経営者は企業の進むべき方向を見定め、戦略実行を統括して結果を出す。
慢心したトップが判断を誤ると企業は必ず衰退する。
リーダーにふさわしい力量と人格、識見は一朝一夕に身に付くものではない。
この科目は受講生の経営者就任を想定し、適切な経営判断を下す能力を養うことを目指す。
管理職や経営幹部を目指す人に受講を勧める。
- 受講生の到達目標 / Student Attainment Objectives
- 1.企業の経営を統括するトップマネジメントの在りようについて説明できる。
2.経営者の的確な経営判断、企業の社会的意義、倫理観について理解できる。
3.企業文化が経営に及ぼす影響を理解し、模範となる事例を調べ解説できる。
4.経営の継承(後継者選任と処遇)の適切なタイミングについて判断できる。
5.将来の経営者就任時を想定し、経営理念(案)を策定してプレゼンできる。
- 事前に履修しておくことが望まれる科目 / Recommended Preparatory Study
- 競争戦略 (U2、金曜日、大阪で開講)とのセット受講が望ましい。
- 授業スケジュール / Course Schedule
- テーマ / Themeキーワード・文献・補足事項等 / Keyword, References and Supplementary Information
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第1回
:
グローバル経営の課題
【キーワード・文献・補足事項等】ケーススタディ:日本企業のポジション
アサインメント:企業をとりまく経営環境の把握
キーワード:経営環境(資源・資本市場)の変化、新興国企業の台頭
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第2回
:
事業の創造、栄光と挫折
【キーワード・文献・補足事項等】ケーススタディ:アップル
アサインメント:
1)故スティーブジョブズ(アップル共同創業者)のスタンフォード大学での講話録を
視聴し、その意図を理解すること。(You Tubeに動画あり。)
2)素晴らしい経営理念・社是・社訓を持つ企業
フォーカス・クェスチョン:
1)経営者の夢、ビジョン
2)失意の底から這い上がる経営者
3)情勢分析、先見力、環境対応能力
キーワード:事業機会、経営資源、経営理念
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第3回
:
経営理念の浸透と企業変革
【キーワード・文献・補足事項等】ケーススタディ:ジョンソン&ジョンソン
アサインメント:
1)我が信条の徹底的理解
http://www.jnj.co.jp/group/credo/index.html
2)好ましいブランドを所有する企業
3)ブランドの育成方法
フォーカス・クェスチョン:
1)「わが信条」の問題点
2)企業不祥事の真因
3)コンプライアンスとは
キーワード:経営理念、適正水準の利益
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第4回
:
リーダーシップとマネジメント、ブランド、M&A
【キーワード・文献・補足事項等】ケーススタディ:GE
アサインメント:
1)CEO養成の仕組み
2)尊敬する経営者
3)経営者としての素養
フォーカス・クェスチョン:
1)GEバリューの構成要素
2)リーダーシップとマネジメントの相違点
3)理想的な経営者像、経営者の倫理観
キーワード:パーソナリティ、キャラクター、テンパラメント
*小テストを2時限目に実施する。欠席者は減点対象とする。
但し、やむをえない事情の場合、事前承認の上で別途レポートを提出。
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第5回
:
企業文化と企業の盛衰、事業再生
【キーワード・文献・補足事項等】ケーススタディ:ネスレ
アサインメント:
1)同社ホームページの検索、同社競合商品の把握
2)経営戦略と経営計画
3)優れた企業文化を持つ企業
フォーカス・クェスチョン
1)ヘッドハンティングされるプロ経営者像
2)M&Aは1週間で意思決定
キーワード:企業不祥事の真因、マトリックス経営と分権化
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第6回
:
後継者の育成・選任、事業継承
【キーワード・文献・補足事項等】ケーススタディ:インテル
アサインメント:見事な引き際・後継指名
フォーカス・クェスチョン:
1)日本半導体産業の競争劣位の要因
2)企業の持続的成長を可能にするリーダー像
キーワード:グローバル経営管理、グローバル戦略
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第7回
:
ゲスト講義:キヤノン㈱顧問福間和則氏(元常務)による特別講義
【キーワード・文献・補足事項等】テーマ:1.日本の電子産業は何故敗退したのか
2.東芝とキヤノンに見る生き残り戦略
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第8回
:
「理想的な企業像」のプレゼンテーション、及び、経営政策の最終纏め講義
【キーワード・文献・補足事項等】アサインメント:発表資料(ppt)の作成と時間内発表
フォーカス・クェスチョン:他者の発表に対し適切にコメント
- 授業外学習の指示 / Recommendations for Private Study
- 最新情報を反映したケースタディを機軸に、第一線講師も招聘し講義を進める。ゲスト講師の講義日程は、初回講義時に提示する。事例の陳腐化等の場合、変更がある事を予め了解されたい。
経営のフレームワーク解説とケーススタディ、受講生の課題発表、ディスカッション等を組み合わせ講義を進める。
- 成績評価方法 / Grade Evaluation Method
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種別 / Kind |
割合 / Percentage |
評価基準等 / Grading Criteria etc. |
定期試験(筆記) / End of Semester Examination |
0 % |
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レポート試験 / Report Examination (統一締切日を締切とするレポート) (A report to be submitted by the standard deadline) |
0 % |
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上記以外の試験・レポート、平常点評価 Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment |
100 % |
8回中6回以上出席、課題提出とプレゼンを単位認定の必須要件とする。
授業への主体的参加 (小テスト含む):50% 課題提出とプレゼンテーション内容等 :50% |
- 備考 / Note
- 受講および研究に関するアドバイス / Advice to Students on Study and Research Methods
- 日本経済新聞(経済教室、経営の視点等)に目を通しておくことを薦める。
経営政策は、経営の発展科目と位置づけている。企業の存在意義について、多様な視点から学ぶ。各自が理想とする経営者を取り上げ、優れた企業文化の基盤を考察する。学んだフレームワークを所属企業で実践する院生も多い。最終回は、院生が経営理念(案)を発表する。
- 教科書 / Textbooks
- 書名・著者・出版社・ISBNコード・備考 / Title・Author・Publisher・ISBN Code・Comment
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『マネジメント・バイブル』
ヘルムート・マウハー
ファーストプレス
978-4-904336-29-8
ネスレ名誉会長の著書
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『スティーブ・ジョブズⅠ・Ⅱ』
ウォルター・アイザックソン
講談社
978-4-06-217126-7
スティーブ・ジョブズの伝記
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『戦略は直観に従う』
ウイリアム・ダガン
東洋経済新報社
978-4-492-53275-1
コロンビア大学MBA人気講義内容
- 備考 / Note
- 上記のいずれかを受講前に読み始めてください。
- 参考書 / Reference Books
- 書名・著者・出版社・ISBNコード・備考 / Title・Author・Publisher・ISBN Code・Comment
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『BCG流成長へのイノベーション戦略』
ランダムハウス講談社
イノベーションの実践指南書
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『戦略論の原点』
ダイヤモンド社
DHBR創刊30周年記念第2号 論文集
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『偉大なる経営論』
ダイヤモンド社
DHBR創刊30周年記念号 論文集
- 備考 / Note
- 適切な参考書は、講義の中で紹介する。
講義資料(毎回、配布予定)
- 参考になる WWW ページ / Web Pages for Reference
- http://www.ritsumei.ac.jp/mba/curriculum/management/2012/
戦略経営の実践:経営者リレー講義(2014年開講)を受講予定の方は、経営政策を受講してください。
- 授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法(教員との連絡方法含む)/ How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
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その他 / Other
「その他」が表示されている場合は、連絡方法の詳細があります。受講登録をしている学生のみ、この授業のmanaba+Rの「授業計画表」ページから詳細が閲覧できます。
If "Other" is displayed in "How to Communicate with the Instructor", students registered to take this course can view details on the instructor's contact information in Course Schedule on the manaba +R website.
- 備考 / Other Comments
- 欠席事前連絡、質問、課題提出等は、初回講義に提示したメールアドレスに送信して下さい。
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